エルクアイランド国立公園(読み)エルクアイランドコクリツコウエン

デジタル大辞泉 の解説

エルクアイランド‐こくりつこうえん〔‐コクリツコウヱン〕【エルクアイランド国立公園】

Elk Island National Parkカナダアルバータ州中部の都市エドモントン近郊にある国立公園。1906年、絶滅危機にあったエルクを保護することを目的設立。同国最古の野生動物保護区として知られ、エルクのほかに、バイソンムースビーバーなどが生息する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界の観光地名がわかる事典 の解説

エルクアイランドこくりつこうえん【エルクアイランド国立公園】

カナダのアルバータ州の州都エドモントンにある公園。エドモントンの東方約45kmに位置し、1906年に設立された、同国で最初の国立野生動物保護区である。規模は北アメリカ最大で、広大な丘陵(きゅうりょう)や湖沼(こしょう)地帯が広がり、自然観察路はおよそ100kmに及ぶ。園内には、ムース(ヘラジカ)やエルク(大角鹿)、バイソン(バッファロー)をはじめ、44種の哺乳類と230種の野鳥、450種の植物が生息している。また、園内ではハイキングや釣り、キャンプゴルフクロスカントリーなども楽しめ、カナダの大自然を満喫できる。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android