アティランバカム遺跡(読み)アティランバカムいせき(英語表記)Attirambakkam

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アティランバカム遺跡」の意味・わかりやすい解説

アティランバカム遺跡
アティランバカムいせき
Attirambakkam

南インド,タミルナードゥ州チングレプット地方の先史遺跡マドラス文化握斧を出土する代表的な遺跡で,1965年に K.D.バンネルジーが調査した。アシュール型のハンドアックスクリーバーを出土する層の上に,スクレーパーなどを出土する剥片石器群の層があり,さらに細石器の層がその上に存在する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android