アッセル(英語表記)Asser, Tobias Michael Carel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アッセル」の意味・わかりやすい解説

アッセル
Asser, Tobias Michael Carel

[生]1838.4.28. アムステルダム
[没]1913.7.29. ハーグ
オランダの法律家。 1862年から 93年までアムステルダム大学で国際私法および商法教授をつとめ,1869年,2人の協力者とともに雑誌『国際法および比較法制度評論』を刊行。さらに 73年国際法学会の創設に参加。 91年にはオランダ政府を説き伏せてハーグ国際私法統一会議 (→ハーグ国際私法会議 ) を開催させた。 99年と 1907年のハーグ国際平和会議にオランダ政府代表として出席。 1893年上院議員,1904年国務相となる。 11~12年為替に関する国際法統一会議で議長をつとめる。 1911年 A.H.フリートとともにノーベル平和賞受賞

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百科事典マイペディア 「アッセル」の意味・わかりやすい解説

アッセル

オランダの政治家,法学者。アムステルダム大学教授(1862年―1893年),国務相(1904年)を歴任ハーグ平和会議開催に貢献し,1911年フリートとともにノーベル平和賞。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「アッセル」の意味・わかりやすい解説

アッセル
あっせる

アセル

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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