精選版 日本国語大辞典 「び」の意味・読み・例文・類語

語素名詞に付いて、そのまわり、ほとりの意を添える。「川び」「山び」「浜び」など。
[補注]意味的には「へ(辺)」(「へ」の甲類音)に近いものであるが、上代特殊仮名遣からみると、同じ乙類音の「み(廻)」との関連が考えられる。

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デジタル大辞泉 「び」の意味・読み・例文・類語

び[接尾]

[接尾]名詞に付いて、そのまわり、ほとりの意を表す。「川」「浜

び[五十音]

」の濁音。両唇破裂音の有声子音[b]と母音[i]とから成る音節。[bi

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