にこつく

精選版 日本国語大辞典 「にこつく」の意味・読み・例文・類語

にこ‐つ・く

〘自カ五(四)〙 (「つく」は接尾語) にこにこする。にこにこ笑う。
※雑俳・柳多留‐八(1773)「にこついた内儀の跡へ雛をしょい」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「にこつく」の意味・読み・例文・類語

にこ‐つ・く

[動カ五(四)]にっこりする。
彦右衛門も―・きながら」〈露伴・いさなとり〉
[類語]笑う笑む微笑む目を細める相好を崩す笑い飛ばす笑い崩れる笑いける笑い転げる笑いさざめく嘲笑あざわら薄笑うせせら笑う吹き出すほくそ笑むにたつくにやつく若気にやけやに下がる腹の皮をよじ腹の皮を腹を抱える御中おなかを抱えるおとがいを解く一笑に付す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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