ことわざを知る辞典 「その手は桑名の焼き蛤」の解説
その手は桑名の焼き蛤
[使用例] だがね、その手は桑名の焼き蛤だ。なあ、お前が今し方あそこのお邸を抜けて来たてえこたあこちとら百も、承知なんだ[林不忘*つづれ烏羽玉|1930]
[解説] 桑名は、古くから東海道の宿場町として知られ、付近の海で良質の蛤がとれることから、焼き蛤や時雨蛤が名物となっていました。
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